
西郷隆盛が恐れた中世の要塞を眺め
世界最大級のカルデラを食す〜おしるこ世代の新しい体験〜
おしるこ世代に”熊本”について聞くと、世界最大級のカルデラを有する阿蘇、日本三名城の一つ熊本城、そして美味しい馬刺しを思い浮かべるようです。くまモンを思い浮かべるのはまだ若者でしょうか。今回は日本三名城の一つ熊本城を取り上げながら、阿蘇を感じる名物をおしるこ世代向けにお届けいたします。


熊本城を語る上で外せないのが加藤清正でしょう。秀吉の時代には現在の熊本県である肥後の北半分を統治していた清正ですが、秀吉の死後に豊臣から徳川へと寝返り、関ヶ原の戦いでは東軍として戦いました。その貢献が認められ、また当時戦国最強とも称される鹿児島の島津家を抑えるため、徳川家康から肥後全域の統治を任されます。こうして肥後全域を支配した清正は新城築城に着手し、1606年にこの熊本城が完成。



熊本城の魅力は、まず茶臼山を利用して平野部に存在する平山城で防衛の拠点だけでなく、政治の拠点でも活用していた点です。清正の先見の明があったとされ、関ヶ原の戦い以降は安定の時代が来るので、政治面での統治を重要とする拠点を設ける必要があったのでそれにも最適な場所となります。もちろん万が一の場合にも防衛の拠点としての機能を持たせる必要もあり、ちょうど時代の転換点にも対応した城郭であったことも優れています。

一方では城の石垣造りに関しても巧みであり、「武者返し」という独特の技法を利用していることが注目されます。敵が城内に侵入しようとする場合、石垣をよじ登って行くことが想定されますが、最初は緩やかな状態で組み、登るに連れて急勾配で垂直と同じになるように組んでいるのを見ることが可能です。これによって石垣を登りにくくする効果を生み出し、侵入を試みた敵が重力の重みのまま堀に転げ落ちやすくなり侵入することができない状態になります。

国立国会図書館ウェブサイトから転載
実際に石垣の長さに関しては、日本でも随一であり、それが戦闘でも役立った歴史もあり、近代における西南戦争でその威力をまじまじと見せつけられる格好になります。西南戦争で西郷軍の目標が熊本城の制圧にありましたが、この武者返しの石垣に阻まれ容易に城内に侵入できず、結果的に西郷軍の負けを引き起こす原因にもなったほどです。

その後老朽化が進んだ熊本城ですが、その姿を見かねた地元の資産家たちや教育者らが資金を出し合い、宇土櫓(うとやぐら)を修復。更に戦後には、戦災復興のシンボルとして天守閣を再建したいという声が高まり、1960年には天守閣が再びその姿を現すこととなりました。
修復中の熊本城(2019年7月頃)
昨今、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城ですが、多額の寄付のおかげもあり、現在復旧活動が続けられています。特に熊本城の象徴である天守閣の復旧が急がれており、2021年春頃の天守閣全体の復旧作業完了が目指されています。また外観の復旧工事が終わったことで、2019年10月5日より日時を限定して天守閣を間近に見学できる、特別公開が始まりました。今だからこそ見ることができる熊本城の姿を一度見に行ってみてはいかがでしょうか。


今回おしるこ世代にお届けするものが、世界最大級のカルデラを有する阿蘇の大草原を感じさせるまんまるいお饅頭です。その名も、阿蘇みるく饅頭”みるるん”です。
さっそく、おしるこ中の人に感想を聞いてみました。



| 商品名 | 阿蘇みるく饅頭みるるん |
|---|---|
| 原材料 | 白いんげん豆、砂糖、小麦粉、乳製品、卵、バター、マーガリン、水飴、蜂蜜など(原材料の一部に大豆を含む) |
| 内容量 | 8個入り |
| 賞味期限 | 賞味40日としています。 |
| 返品交換 に関して | 商品の返品交換等は受け付けておりませんが、何かありましたらコンシェルジュまでお問い合わせください。 |
| 協力 | 銀座熊本館 http://www.kumamotokan.or.jp/ 清正製菓株式会社 http://www.kiyomasaseika.jp/ |