おしるこアンテナショップ for 滋賀

“花の生涯”ここにあり。
薄紅広がる国宝「彦根城」で
時代に揺れる人を想う。

大河ドラマ記念すべき第1作「花の生涯」で描かれた幕末の大老・井伊直弼の生涯。
今回は井伊直弼ゆかりの地、滋賀・彦根の名城をご紹介します。

近江30万石を治めた、彦根城の歴史

彦根城は徳川家康の筆頭家老で初代彦根藩主である直政の息子、井伊直継・直孝により築城されました。

この築城は「天下普請」と呼ばれ、単に井伊家の築城としてではなく幕府の命令の元、尾張藩や越前藩をはじめとして全国12の大名が参加して行われた現代で言うならば公共事業のようなものであったと言われています。

彦根城の完成には大阪の陣をはさんでおよそ20年の長い時間がかかりましたが、以降、井伊家が大名として守り続けてきました。
明治維新になると全国の城を取り壊す「廃城令」が発布され、彦根城も取り壊す準備が進められましたが、明治天皇が彦根を北陸巡幸の道程で彦根に立ち寄られた際に彦根城は残すよう大命を下したため現存することができました。

近江路は春がいい。 桜に彩られた彦根城。

春の彦根城内には、ソメイヨシノをはじめとして8種類、約1,100本の桜の木が咲き誇ります。石垣と白い城壁と桜のコントラストは思わず見とれてしまうような見事な美しさです。

一周約4kmの城内をゆっくりと歩いて散策するのも素敵ですね。また、その他にも彦根城ならではの桜の楽しみ方があるのです。

まず一つ目は、「彦根城屋形船」です。
江戸時代にはお堀を活用した水運が盛んでした。当時の船をそのまま再現したような屋形船に乗って、お堀の水面から石垣越しに見上げる桜は彦根城ならではの春の絶景と言えるでしょう。

そしてもう一つは、「人力車に乗って彦根城内を周遊」です。
彦根城の表門を拠点に様々なコースで楽しめる人力車に揺られて周遊すれば、時を忘れて桜を楽しめることでしょう。車夫のガイドも楽しみの一つです。

一度は訪れたい! 「彦根城桜まつり」

桜が満開となる頃の彦根城では、毎年恒例「桜まつり」が開催されます。

2020彦根城桜まつり
日時:令和2年(2020年)3月28日(土)〜4月16日(木)
場所:彦根城一帯
URL:https://www.hikoneshi.com/jp/event/articles/c/sakuramatsuri

この時期には、彦根の特産品やお花見弁当などを販売する屋台も数多く出店される「ご城下賑わい市」も開催されて、美しい彦根城と楽しい城下町の賑わいを一度に楽しむことができます。

また、夜間にはライトアップが行われて、夜空に映し出される桜とお城の白壁の幻想的な風景も見逃せません。

※「桜まつり」の期間などは開花状況などにより変動する場合があります。あらかじめご確認ください。

近江国 滋賀で英傑たちの足跡を辿る

彦根城が建つ以前、同じ場所に佐和山城という城がありました。城主は石田三成。
石田三成は関ヶ原の戦いで西軍を率い、東軍(徳川家康)に敗れました。

天下分け目の決戦の敗者といえば、本能寺の変を起こした明智光秀が率いた明智軍も山崎の戦いで羽柴軍に敗れています。
この戦いに敗れ、近江国滋賀郡坂本に明智光秀が築いた坂本城は秀吉の手に渡ることになりました。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では明智光秀を中心にこの英傑たちが英傑以前だった時代から描かれており、話題となっています。

明智光秀が建てた城として注目が集まる坂本城ですが、城は現存せず、現在は坂本城跡の碑が立っています。
「その結構壮美なるには眼を驚かす」と絶賛された名城だった姿が見られないのは残念ですが、ぜひ明智光秀ゆかりの地へ訪れてみてはいかがでしょうか。

坂本城址
所在地:滋賀県大津市下阪本3丁目
お問い合わせ:077-578-6565(坂本観光案内所)

今回取り上げる商品は、明智光秀を語る上で欠かせない、かの有名な織田信長にまつわる商品です。

織田信長の派手好きが高じてこんにゃくを赤く染めさせたとされる八幡こんにゃく(赤こんにゃく)。
おなじみのこんにゃく芋に二酸化鉄という鉄分の赤い色で色付けされています。唐辛子が入っており、ピリッとした後味が特徴の、近江商人が今に伝えた歴史に残る逸品です。じっくりと味を染みこませた赤こんにゃくは、食べ応えもあり、ダイエットフードに最適です。

おしるこ会員の皆様には、赤こんにゃくで少しでも滋賀県を味わってみてください。

※会員ステータスにより交換出来る個数が異なります。

さっそく、おしるこ中の人に感想を聞いてみました。

赤いこんにゃくというのが面白い。味がしっかりついていて美味しいです。
健康に良いのがうれしいです。お料理の彩りにも使えそうです。
商品詳細

商品名赤こんにゃく(味付)
原材料こんにゃく芋
内容量200g
原材料産地国産